p.318 116C-53 選択肢考察 [2023/10/30追加] |
誤 | ×a,×b,〇c,×d,×e は歯髄電気診に反応し,打診痛はないがエックス線画像から露髄しており,一部性歯髄炎と考えられるため,生活歯髄切断の適応となる。 は歯髄電気診に反応し,打診痛があり,エックス線画像から露髄しているため,全部性歯髄炎と考えられる。また,エックス線画像から は歯根が1/2以上吸収しているため抜歯の適応となる。 |
正 | ×a,×b 下顎左側臼歯部に夜間痛があり, は打診痛もみられるため,コンポジットレジン修復の適応とはならない。 〇c,×d は歯髄電気診に反応し,打診痛はないが,エックス線画像から露髄しており,一部性歯髄炎と考えられるため,生活歯髄切断の適応となる。 は歯髄電気診に反応し,打診痛があり,エックス線画像から露髄しているため,全部性歯髄炎と考えられるため,抜髄の適応となる。 ×e エックス線画像から と には根分岐部病変や根尖病巣はみられず,後継永久歯である や に影響を及ぼしてはいないため保存は可能であり,抜歯の適応とはならない。 |