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合格状況

第106回看護師国家試験合格状況

2017年2月19日(日)に実施した標記試験の合格者数等は以下のとおりです。

合格基準

必修問題及び一般問題を1問1点,状況設定問題を1問2点とし,次の1~2の全てを満たす者を合格とする。

1 必修問題 40点以上/50点
 但し,必修問題の一部を採点対象から除外された受験者にあっては,必修問題の得点について,40点以上/49点又は39点以上/48点となる。
2 一般問題・状況設定問題 142点以上/248点

採点除外等の取扱いをした問題

[午前問題 10]
10 ヒューマンエラーによる医療事故を防止するための対策で最も適切なのはどれか。
1.性格検査の実施
2.事故発生時の罰則の規定
3.注意力強化のための訓練の実施
4.操作を誤りにくい医療機器の導入

採点上の取扱い
正解した受験者については採点対象に含め,不正解の受験者については採点対象から除外する。
理由
問題としては適切であるが,必修問題としては妥当でないため。

[午前問題 15]
15 せん妄の誘発因子はどれか。
1.身体拘束
2.心血管障害
3.低栄養状態
4.電解質バランス異常

採点上の取扱い
正解した受験者については採点対象に含め,不正解の受験者については採点対象から除外する。
理由
問題としては適切であるが,必修問題としては妥当でないため。

[午後問題 31]
31 施行日が最も新しい法律はどれか。
1.高齢社会対策基本法
2.高齢者の医療の確保に関する法律
3.高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律
4.地域における医療及び介護の総合的な確保を促進するための関係法律の整備等に関する法律

採点上の取扱い
採点対象から除外する。
理由
設問に不適切があるため。
選択肢に誤りがあり正解が得られないため。

[午後問題 33]
33 患者の情報の取扱いについて正しいのはどれか。
1.看護師の守秘義務は医療法で規定されている。
2.統計的に処理された情報から患者個人を特定できる。
3.利用目的が明確であっても患者の情報の活用は制限される。
4.転院先の病院と患者の情報を共有する場合は患者の同意が必要である。

採点上の取扱い
複数の選択肢を正解として採点する。
理由
複数の正解があるため。

[午後問題 54]
54 災害後の成人にみられる防衛機制はどれか。
1.不安で眠れなくなる。
2.激しい怒りを表現する。
3.言動が子どものように幼くなる。
4.自分だけが無事で申し訳ないと思う。

採点上の取扱い
採点対象から除外する。
理由
設問が不適切で正解が得られないため。

[午後問題 72]
72 放射線療法に関わる看護師の健康管理に必要なのはどれか。
1.線量計を装着する
2.ヨウ素剤を服用する。
3.ゴーグルを着用する。
4.N95マスクを着用する。
5. 鉛を含んだエプロンを着用する。

採点上の取扱い
複数の選択肢を正解として採点する。
理由
設問が不明確で複数の選択肢が正解と考えられるため。

[午後問題 93]
次の文を読み,91~93の問いに答えよ。
 Aさん(82歳,男性)は,介護付の有料老人ホームに入居している。10年前まで会社を経営していた。プロ野球や世界経済に興味があり,友人とインターネットを用いて交流するのを楽しみにしている。Parkinson〈パーキンソン〉病(Parkinson’s disease)で,現在Hoehn-Yahr〈ホーエン・ヤール〉の重症度分類でステージⅡ。両側の上下肢の静止振戦や動作緩慢がみられる。食事は自分の居室に運んでもらって食べている。身の回りのことは1人でできる。1人での外出も可能だが,転倒に対する恐怖が強いため1日中室内で過ごしている。

93 有料老人ホームの看護師はAさんに病気の進行を予防するために運動を勧めたが,Aさんは「この病気は進行性だからいつかは動けなくなる。今,転ぶと骨折して動けなくなるかもしれない。だから運動するのは嫌だ」と言う。AさんはParkinson〈パーキンソン〉病(Parkinson’s disease)に関する情報を入手しており,病状の理解ができている。薬物は自己管理できている。かかりつけ医に自分から病状の説明を求めることもある。
 Aさんの転倒の不安を軽減するために看護師とAさんが一緒に実施することで,最も適切なのはどれか。
1.車椅子で外出する。
2.転倒予防教室への参加を検討する。
3.廃用症候群(disuse syndrome)に関する情報を収集する。
4.運動の効果と転倒のリスクとを比較する。

採点上の取扱い
複数の選択肢を正解として採点する。
理由
複数の正解があるため。

[午後問題 108]
次の文を読み106~108の問いに答えよ。
 Aさん(28歳,女性)は,両親と3人で暮らしている。24歳のときに統合失調症(schizophrenia)を発症し治療を開始している。Aさんは大学卒業後に一度就職したが,発症後に退職し,現在も無職である。2週前から元気がなく,自室に引きこもって独り言を言っているのが目立つようになったため,両親同伴で外来を受診した。両親からは,1年前から便秘が続き,Aさんが薬の副作用(有害事象)を気にするようになったという話があった。

108 さらに3か月後,家事の手伝いができるようになり,家庭内で落ち着いた日常生活を送れるようになった。Aさんは「自分のことは自分でできるようになって,将来はまた働きたい」と話すようになり,社会復帰に向けて社会資源の利用を検討することになった。
 この時点でAさんに紹介する社会資源で適切なのはどれか。
1.就労移行支援
2.地域活動支援センター
3.居宅介護〈ホームヘルプ〉
4.短期入所〈ショートステイ〉
5.共同生活援助〈グループホーム〉

採点上の取扱い
複数の選択肢を正解として採点する。
理由
複数の正解があるため。

合格者数

受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
62,534 55,367 88.5
区分 学校数 新卒 既卒
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
3年課程 全体 793 43,971 42,174 95.9% 2,432 1,165 47.9%
大学 217 18,227 17,631 96.5% 701 369 52.6%
短期大学 33 1,483 1,375 92.7% 246 98 39.8%
養成所 543 24,211 23,168 95.7% 1,485 698 47.0%
2年課程 全体 278 8,592 7,589 88.3% 2,715 729 26.9%
短期大学 4 106 88 83.0% 21 8 38.1%
養成所 219 5,323 5,077 95.4% 713 247 34.6%
高等学校専攻科 29 254 225 88.6% 125 19 15.2%
通信制 26 2,909 2,199 75.6% 1,856 455 24.5%
高校・高校専攻科
5年一貫教育
74 3,369 3,188 94.6% 506 154 30.4%
EPA ※ - 112 3 2.7% 335 62 18.5%
受験資格認定 - 337 223 66.2% 165 80 48.5%
1,145 56,381 53,177 94.3% 6,153 2,190 35.6%
※EPA内訳 インドネシア フィリピン ベトナム
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
2013年入国 23 6 26.1% 26 7 26.9% - - -
2014年入国 39 4 10.3% 24 7 29.2% 9 4 44.4%
2015年入国 65 7 10.8% 67 14 20.9% 11 8 72.7%
2016年入国 38 0 0.0% 57 0 0.0% 17 3 17.6%
帰国者 12 1 8.3% 3 0 0.0% 0 0 -
その他 41 3 7.3% 15 1 6.7% 0 0 -
218 21 9.6% 192 29 15.1% 37 15 40.5%

過去10年間の看護師国家試験の合格率

実施年月 受験人数(人) 合格者数(人) 不合格者数(人) 合格率(%)
2008年2月 51,313 46,342 4,971 90.3
2009年2月 50,906 45,784 5,122 89.9
2010年2月 52,883 47,340 5,543 89.5
2011年2月 54,138 49,688 4,450 91.8
2012年2月 53,702 48,400 5,302 90.1
2013年2月 56,546 50,232 6,314 88.8
2014年2月 58,891 52,900 5,991 89.8
2015年2月 60,947 54,871 6,076 90.0
2016年2月 62,154 55,585 6,569 89.4
2017年2月 62,534 55,367 7,167 88.5

試験委員

保健師助産師看護師試験委員名簿

 第103回保健師国家試験,第100回助産師国家試験及び第106回看護師国家試験の試験委員を次のとおり施行する。
 平成28年8月1日 厚生労働大臣 塩崎 恭久

委員長 佐伯 由香
副委員長 岸 恵美子 米山万里枝 森 真喜子
委員 赤瀬 智子 浅見恵梨子 井垣 弘康
石川 紀子 石倉 健司 岩間 薫
牛田 貴子 宇都宮明美 卯野木 健
江波戸和子 大橋 俊子 岡垣 竜吾
小川久貴子 小山田静枝 梶井 文子
春日 里江 春日 広美 片岡弥恵子
勝山貴美子 加藤奈保美 来生奈巳子
倉本 孝子 栗原明日香 小髙 恵実
小西かおる 滋田 泰子 清水 安子
新地 裕子 鈴木 知代 関井 秀明
五月女祐子 征矢野あや子 髙橋 郁子
田淵 紀子 田村 須賀子 塚田ゆみ子
土田 晋也 都筑 千景 得居みのり
冨安 眞理 中込さと子 長堀 隆一
永松 健 葉梨 智子 林 直子
播本雅津子 比田井理恵 廣金 和枝
深井喜代子 福地麻貴子 藤井ひろみ
布施 淳子 松田たみ子 松原 久裕
松本 珠実 松森 直美 操 華子
水戸 優子 山内 豊明 山口 忍
山勢 博彰 山田 聡子 山本 智美
横川 博英 横山 徹爾 渡邊 典子

 (五十音順,敬称略)

第106回看護師国家試験施行について

看護師国家試験の施行

平成28年8月1日付の官報(号外第170号)で,「第106回看護師国家試験」の試験要項が発表になりました。
概要を抜粋いたしましたのでご参照ください。
詳細な情報につきましては,厚生労働省のサイトをご覧ください。

看護師国家試験の施行

保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号)第18条の規定により,第106回看護師国家試験を次のとおり施行する。

1 試験期日 平成29年2月19日(日曜日)
2 試験地  北海道,青森県,宮城県,東京都,愛知県,石川県,大阪府,広島県,香川県,福岡県及び沖縄県
3 試験科目 人体の構造と機能,疾病の成り立ちと回復の促進,健康支援と社会保障制度,基礎看護学,成人看護学,老年看護学,小児看護学,母性看護学,精神看護学,在宅看護論及び看護の統合と実践
4 受験資格 省略
5 受験手続 概略
・受験願書:氏名は戸籍(日本国籍を有しない者については,在留カード)に記載されている文字を使用すること。
・写真:出願前6月以内に脱帽して正面から撮影されたものに限る。縦6cm × 横4cm
・受験に関する書類は,平成28年11月18日(金曜日)から平成28年12月9日(金曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出すること。持参の場合は土曜日,日曜日,その他の行政機関の休日を除く午前9時~午前12時,午後1時~午後5時。郵送の場合は,書留郵便をもって送付,平成28年12月9日(金曜日)までの消印のあるもの。
・受験手数料:5,400円(受験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書に貼ることにより納付。収入印紙は消印しない。)
・受験票の交付:受験票の交付は平成29年2月2日(木曜日)までに到着するよう郵送する。
6 合格者の発表 試験の合格者は,平成29年3月27日(月曜日)午後2時に厚生労働省,地方厚生局及び地方厚生支局にその受験地,受験番号を掲示して発表する。
7 手続及び問い合わせ先:地方厚生局又は地方厚生支局(北海道,青森県・宮城県,東京都,愛知県・石川県,大阪府,広島県,香川県,福岡県,沖縄県)
8 その他 視覚,聴覚,音声機能若しくは言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は,平成28年10月14日(金曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に申し出ること。申し出た者については,受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講ずることがある。

地方厚生局又は地方厚生支局

地方厚生局又は地方厚生支局
試験地 郵便番号 所在地 電話番号 FAX番号
北海道 060-0808 北海道札幌市北区北8条西2丁目1番1号
札幌第1合同庁舎
北海道厚生局
011(709)2311 011(709)2704
青森県
宮城県
980-8426 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目1番20号
花京院スクエア
東北厚生局
022(716)7331 022(726)9267
東京都 330-9713 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1
さいたま新都心合同庁舎1号館
関東信越厚生局
048(740)0810 048(601)1326
愛知県
石川県
461-0011 愛知県名古屋市東区白壁1丁目15番1号
名古屋合同庁舎第3号館
東海北陸厚生局
052(959)2064 052(971)8861
大阪府 541-8556 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番76号
大阪合同庁舎第4号館
近畿厚生局
06(6942)2241 06(6946)1500
広島県 730-0012 広島県広島市中区上八丁堀6番30号
広島合同庁舎4号館
中国四国厚生局
082(223)8181 082(223)8155
香川県 760-0019 香川県高松市サンポート3番33号
高松サンポート合同庁舎
四国厚生支局
087(851)9565 087(822)6299
福岡県 812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号
福岡第2合同庁舎
九州厚生局
092(472)2370 092(472)4474
沖縄県 900-0022 沖縄県那覇市樋川1丁目15番15号
那覇第1地方合同庁舎
九州厚生局沖縄分室
098(853)7350 098(853)4495
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