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歯科国試ANSWER2024 Vol.2 基礎系歯科医学1(解剖学・組織学/生化学/生理学/病理学)
p.9 116C-25 アプローチ  [2023/10/23追加]
臼歯部の異常結節について尋ねた問題である。それぞれの形態や生じやすい部位などをきちんと覚えていれば容易に正解できたと思われる。口腔内写真の一番左の歯はその形態から右側下顎第二小臼歯と判断でき,その右は第一および第二大臼歯とわかる。この下顎第一大臼歯の近心頬側面に生ずる結節はプロトスタイリッドである。
臼歯部の異常結節について尋ねた問題である。それぞれの形態や生じやすい部位などをきちんと覚えていれば容易に正解できたと思われる。口腔内写真の一番左の歯はその形態から右側下顎第一乳臼歯と判断でき,その右は第二乳臼歯および第一大臼歯とわかる。この第二乳臼歯の近心頬側面に生ずる結節はプロトスタイリッドである。

p.9 116C-25 画像診断  [2023/10/23追加]
咬頭の形態から下顎第二小臼歯とわかる。
その隣は下顎第一および第二大臼歯で,矢印が示すのは近心頬側面とわかる。
咬頭の形態から右側下顎第一乳臼歯とわかる。
その隣は第二乳臼歯および第一大臼歯で,矢印が示すのは近心頬側面とわかる。

p.9 116C-25 選択肢考察e  [2023/10/23追加]
○e プロトスタイリッドは,主に下顎第一大臼歯の近心頬側面に生ずる過剰結節である。
○e プロトスタイリッドは,主に下顎第一大臼歯や第二乳臼歯の近心頬側面に生ずる過剰結節である。写真は右側下顎第二乳臼歯の近心頬側面に生じたものである。